「もう!そんな事言うなら、俺と付き合って!」 と私に言うのです。 「嫌デース!」 「そろそろ俺に靡いてくれてもよくない?」 先輩は、水に口をつける。 モテるはずの先輩。 カッコイイし、優しいし。 みんな先輩みたいな人と付き合いたいって言う。 けれど私は、ドキッともしない。 靡かないのではない。 靡けないのだ。