「…ん…」 私が目を覚ますと、カーテンから漏れる光が淡く降り注ぐ。 雨は止んでいて、代わりにお月様が淡く瞬いていた。 「明日は晴れるかな?」 用のなくなった出しっぱなしになっていた薬を引き出しにしまう。 この薬を飲んで寝ると、あの怖い夢は見ない。 うさぎをベッドの脇に座らせて、晩御飯の準備に取り掛かった。