私が龍雷だってことは分かった。




そんな事より、こいつには聞かなきゃいけないことがある。




『して颯来、お前は敵か?』




殺気立たせながら問う。





颯来「んーーーー……違う、かな。いやそうかもしれない」





『どっちなんだよ!!』





颯来「周りから見れば俺は善者。けど桜海から見たら悪者だね」





『どういう事??』





颯来「お前を終わらせに来た」





『……は?』