『何の用?』



睨みながら質問する




珠麗「やだな。そんな怖い声を出して。」




『早く。要件を言え』





珠麗「僕の言う事を聞いて欲しいなってね」





『お前の言うことなど聞くものか』




すると珠麗はニヤリと笑う




珠麗「へーえ。そう。…最近、新選組の奴らと仲良くしているみたいだね」




『!!!!

……だったら何』




珠麗「君のようなバケモノは人と関わってはいけないのだよ」




バケモノ……否定はできない…






珠麗「新選組を脱退した方がいいと思うよ?じゃないと彼らが危ないかもー」




珠麗は不敵な笑みを向ける




『な、何をする気?!』





珠麗「本当に彼らが大切ならここへまた来て。すぐにとは言わない。一週間後。わかった?」




『っ!!』






新選組は私の家族みたいなもの
私のせいで…皆を傷つけなくない…





珠羅「来ることになるのは間違いないんだけどね」





『……。』