……目の色。
やっぱ嫌だなー…




そんな事を考えていると近くの林からただならぬ気配を感じ、入って行くとその気配は背後へと移動していた





『誰。』





「こんにちは。香月一族最後の末裔



香月桜海ちゃん」




『??!!どうしてそれをっ!!!』




何で?!っ何で知ってるの?!




珠麗「僕は秋元珠麗」





『知らないよ…』




珠麗「でしょうね。でも…





あの日。
香月一族を襲わせた人、と言ったら分かるかな」





!!!!!!




思い出した。
あの日、お父さんが言っていた。




ーーーーー珠麗と言う男には気をつけろ。



そいつは今日香月一族を襲うのだろう。
珠麗は…




私たちのように能力が使えるんだーーーーー






能力とは言っても私のように強いチカラは使えないらしいけど…手強い相手なのは確かだ





何で今頃?

もう11年も経つのに