部屋に戻ると不機嫌そうな沖田がいた




『沖田ただいま〜』




沖田「桜海、何してたの?」




『平助とお散歩〜♪』




沖田「ふーん」




テンション低いけど何かあったのかな?





『凄く楽しかったから今度沖田も行こう?』





機嫌を取り直すつもりで言ったのがますます沖田を不機嫌にしてしまったようだ




沖田「僕行かない」





『そっ…か あ、私先に夕餉行ってるね』





部屋を出ようとしたら沖田に袖を掴まれ、制される





沖田「今度は僕と2人きりで出かけてよ。平助じゃなくてさ。」




拗ねたように言う沖田が凄く愛らしく感じた





『う…うん!!』




沖田「っしゃ!!」




二人で見つめ合って笑う



そんなあんなで一日を終えた