桜色の瞳【壱】

へぇ…あんなふざけてる沖田のくせに隙が無いな(←いやいやお前も((殴 )




沖田「来ないならこっちから行くよっ!」




ダンッ




しばらくの間打っては受け止め
打たれては止めの状態が続いた




その一撃一撃が重い
強いな…でも
だからって能力は使わない
正々堂々勝負だ





「あいつ…つえーな」



「あぁ…沖田さんと互角だなんて。信じられん」








『…なかなかやるね』






沖田「そっちこそ」






『でも本気出してないでしょ』





沖田「まーね じゃあ出そうか?僕が出したら桜海も出してよね」





バレてたんだ(笑)
流石だね





『いいよ』





この場にいる誰もがその会話に息を呑んだ






『行くよ』