「桜海、ようやく来たんだね」




『お前は響鬼か』




響鬼「そうだよ。俺は鬼族の鬼の子。君と同じだよ」




『お前となんか一緒にするな。愛を知らないお前となんか……』




響鬼「ふっ!!愛なんか邪魔になるだけだ」




『………。





何故私たち香月一族を殺した?』




響鬼「お前ら香月一族が俺の家族を殺した。だから同じ事をしただけだよ」




『っ!!!!』




響鬼「まあいいや。今死ぬ奴に話しても意味は無い。」