桜色の瞳【壱】

するとそこへ誰かが部屋に入って来た




近藤「入るぞ〜


ってあれ、誰?その子」




うわーこの人もイケメンだ…
新選組ってイケメン揃いなのかなぁ




声からして優しい!!(☆∀☆)




土方「近藤さん!さっき30人近くの長州の奴らを殺したって総司と齋藤が連れてきた香月 桜海です。」




沖田「桜海、凄く強いんですよ!!無駄な傷なく急所を狙っていましたし」




近藤「総司がそこまで言うとはな。




桜海か。いい名前だね。私は近藤勇だ。宜しくな」




ニコッと微笑む彼のにはどこかの誰かさんのような黒笑ではない(←沖田!!)





『宜しくお願いします』





土方「俺にはタメ口で近藤さんには敬語なのかよ?!」





『えー?だって近藤さん、いい人そうだし』




土方と違ってね。




土方「土方と違ってって聞こえてるんだからな」





近藤「桜海、よくわかるなぁ」




よしよし、と私の頭を撫でてくれた

こんな事されるの何年ぶりだろうか


あったかいな…




土方「酷いですよ近藤さんっ!!」




クソッ邪魔が入った




近藤「冗談だよ(笑)




で、桜海。隊士になる気はないか?」





『え、隊士??』