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目を開けるとそこには珠羅の顔が





『珠羅……』





珠羅「早く眠る龍のチカラを解き放て。そして……」





ギュッ





珠羅「!!!!!!」




もうそんなお芝居やめてよ…





『もう…いいよ。珠羅』





珠羅「……は」





『全部聞いた。私の中の龍に…珠羅は私を助けたかったんだよね。



脅されてこうするしかなかったんだよね。




でももういいから。












珠羅、大好きだよ……』





話を聞き終えた珠羅は目から大粒の涙を流した





珠羅「うっ…うっ…うわぁぁぁ…」





昔の珠羅だ…





『珠羅ごめんね?貴方の意思に気づいてあげられなくて…』





珠羅「っううん!!!」




『良かった……』





今度はもっと強く抱きしめた