待って!!!!そっちへ行かないで!!





叫んでも声に出ない





“私”の行った先にはお母さんが





母「美月??




!!!!!!



まさかっ!!!美月!!目を覚まして!」





ーーーーーザシュッ






え……






母「ゴプッ み…つき……」




バタッ





私が…お母さんを……殺した?






“私”はお母さんを殺しても歩く事を止めない





「美月様?!何をっ!!!」




グサッ




「ゔあぁあああぁ!!!」




やだ…やめて……





✿*❀٭✿*❀٭




辺りは死体の山でいっぱいだ




その中で一人、“私”が立っている





『くっ…!!!』






瞳の色が戻っていく……






“私”は死体の山を見つめて叫んだ





『いやぁああぁあぁぁぁあ!!!!





やだっ!!やだ!!!!』





涙で顔をぐちゃぐちゃにした“私”。





そこへ男の子が部屋へ駆け込んできた




ーーーーーーーーーー珠羅だ




珠羅「美月ちゃんっ!!!大丈夫?!」





頭を抱えて蹲る“私”に必死に声を掛けている




珠羅「こんな記憶思い出せないように………」





珠羅は自分の頭に手を当てて目を瞑る





すると“私”の身体は黄色い光に包まれてそのまま床に倒れ込んだ





私の記憶は…珠羅が消した?




私の為に??




優しさから……??