帰り道を歩いているとあの気配を感じた




『ゆ、ゆー……ちょっと寄り道して帰るから先帰ってて?』




幸「それなら俺もついて行くけど」




『えっと、1人で行きたい、かな』




幸「そうか…わかった」




『ごめん、ありがと』




ゆーが見えなくなるまで見送ったあと、振り返った




『最近何もして来ないと思ってたんだけど。何?』





珠羅「前の覚醒は新選組の奴らに邪魔されて不完全な状態なんだ。



だから君に真実を教えてやろうと思ってね」





『…は?真実??』