桜色の瞳【壱】

さっきから沖田がボーッとしていて心配だ




沖田「あの、さ。桜海。ちょっと話があるんだけどいい?」





『?? いいよ。ゆー、ちょっと待っててね』





皆が居る所とは少し遠い橋に来た。




あぁ…ドキドキする……久しぶりに会うもんだから収まらない





沖田「………きだ」ボソッ




木だ?いやいや(笑)
そんな訳ないよね




じゃあ今なんて言った??





『ごめ、聞き取れなかった。何?』




沖田「だーかーら!!!


ぼっ…僕は桜海が好きなの!!!///



桜海が他に想う人がいても…!!
君が好きなんだ!!!/////」




真っ直ぐに見つめられているその瞳は真剣そのもので。




これって告白?!?!だよね…





どどどどうしよう!!
両想いって事だよね?!
めちゃくちゃ嬉しいんだけど…!!




どうしようかな、なんて言おうかな




そんなことを考えていて黙っていると沖田が諦めたように呟く





沖田「……今の事、忘れて」





『え??』





沖田「幸って男が好きなんだよね…」




そう言って去ろうとする沖田の腕を掴んだ





沖田「?!」





『あの!!私も……好き、なんだ/////』




照れ隠しで下を向いているとなかなか返事が返ってこないから恐る恐る顔を上げると目の前には赤面した沖田が突っ立っていた




『沖田??好きなんだけど……』




沖田「ほほほほほほほ本当?!/////夢じゃないよね?!」




『違うよ、ふふ』




沖田「じゃあじゃあ!!僕達恋仲って事でいいんだよねっ?!」