ダダダダダダダダ




あ……




向こうから新選組の皆がかけてくるのが見えた




皆に会いたいって思うけど、突き放されるんじゃないかって心配な自分もいた





皆が私とゆーの前に並んだ





『皆……』




土方「桜海!!お前今までどこ行ってやがったんだよ!!」




土方…




ー「無事で…良かった」




え…??




左之「そうだぞ!心配してたんだからな!」





知らなかった……





丞「わいはもう心配で心配で毎日探しとったんやからなぁ…(泣)」




毎日??




近藤「そうだぞぉ…私達がどれ程心配した事やら(泣)」




近藤さん、泣きすぎだよ…丞もだけど





『ごめんなさい…あの日、無意識に皆を傷つけちゃった自分が怖くてっ…




また同じ事を繰り返しちゃうんじゃないかって心配でっ…!!』





土方「あれは珠羅のせいだ!!おめぇは何も悪くねぇよ!!




それと……すまなかった」





『え?』





土方「お前を斬っちまって…」





『全然平気だよ!!私不死身だからっ』





不死身じゃないけど(笑)




土方「不死身……ぷっ」




左之「ははは!!!不死身だって」





『左之さん!!笑わないでよっ』




左之「すまんすまん くくっ




でも良かったですね〜土方さん?
斬っちゃったって凄く落ち込んでましたもんね」




土方「う、うるせー……」





『そうだったんだ…』





あの時は痛みよりも皆を傷つけたって事ばかり考えてて気にしてなかったや(笑)




皆が許してくれてて良かった