❁.*・゚新選組side❁.*・゚




最近は長州藩の動きがない。




巡察をしているといつも長州藩の奴らが遺体で見つかるんだ。




そんなのは毎日のようだった。




だけど10日くらい前からその数が倍増しているんだ。




もしかして、桜海なんじゃないかと言う声が幹部達から上がっている





〜会議〜




土方「今日集まったのは桜海についてだ。


あいつが消えてから一ヶ月以上が経過している。」




沖田「っ……」




土方「もしかしたら…桜海が生きてるかもしれねぇんだ」




幹部達「「「!!!!」」」





沖田「っ!!何か手掛かりが見つかったんですか!!」




土方「断定は出来ない。だが10日前から長州藩の奴らの死体が倍増してんだ。




もしかしたら…桜海かもしれねぇ…」





平助「じゃっじゃあ!!何で見つかんねぇんだよ!!!」




幹部達の不満は上限に達していた




左之「くそっ!!どこ行きやがった!!!」




近藤「もしかしたら…夜に動いてんのかもしれないな…」




沖田「っ!!!!僕、探しますよ!!何でもします!!」




土方「落ち着けっ!!総司…!」





沖田「これが落ち着いてられるかっ!!!」





沖田以外「「「っ……」」」




沖田「……大切な人がいなくなって…落ち着いて…いられませんよ……」




土方「っ……」




そのまま沖田は部屋を出て行った
沖田は最近、食事もろくに取らない。
そんな沖田を皆心配しているのだ。




今夜から幹部達は夜の巡察を中心的に行うことにした。




❁.*・゚新選組sideEND❁.*・゚