「香月一族の者、覚悟!!!!!」





振り下ろされる刀をただただ見つめていた





だけど私の異変に気付いたお母さんが私と男の間に入って庇ってくれたんだ





母「ゔぅぁあああ!!!!」





『?!?!?! お母さん?!』





母「さく…みぃっ!!!闇に、囚われちゃ……駄目、よ!!!」





そのままお母さんは息絶えた





私の小さな腕の中で…





ブチッ




その時私の中で何かが音を立てるように壊れたーーーーー