❁.*・゚沖田side❁.*・゚




桜海が苦しそうに胸を抑えている
前聞いた、珠麗の能力だろう




僕は思いきり珠麗に斬りかかった





キィィイィン




え…?




桜海「??!!」




『さく…み?』




見れば桜海が僕の刀を受け止めている




呆然とそれを見ていると桜海が斬りかかってきて腕を斬ってしまった




『っ!!!』





桜海「……!!!」





『……どうして?君は…珠麗の仲間だったの?』




絶望した




桜海は何も答えない
いや、喋れなくなってしまったのかもしれない





瞳はどう見ても桜海だとは思えなかった
まるでなにかに操られているかのように。





『珠麗!!桜海に何をしたっ!!』





珠麗「操ったんだけど何か?



この程度で操られるんだからまだ彼女はチカラを知らない様だ」





『桜海!!!目を覚まして!!!ねぇ!!桜海!!!』





肩を掴んで揺さぶっていると腕に鋭い痛みを感じた





『ゔっ!!!!』




見ると桜海の持つ刀が僕の右腕を貫通させていた




『くっ!!!』




❁.*・゚沖田sideEND❁.*・゚