桜色の瞳【壱】

「ふっ!!お前のような小僧もいるのか。新選組も落ちたものだ」




6人の男が桜海を取り囲んでいた
小柄な桜海を弱いと見て来たんだろう




『私を甘く見ない方がいいよ』




「?!」



ザシュッ



「ゔぁあ゛ぁぁぁ!!!」



バタッ




『だから言ったのに』



一振りで6人の浪士を斬り伏せた




皆は?!




すると奥の部屋で平助の叫び声が聞こえた




平助「うわぁあぁっ!!」




『平助っ!!!』




斬られたっ!!
駆け寄ると平助の額から血が溢れ出す





背後に居る平助を斬った男を睨んだ





『お前っ!!!よくも平助を!!』




ザシュッ




「っ!!


な…んて奴…だ」





恨みをいっぱいに込め斬った
すると遠くで兵に支えられた新八が向かってくる
どうやら左手を怪我したようだ




『新八っ!!大丈夫?!』



新八「これくらい大丈夫だ」




『なら良かった…』




守れてないじゃん、私…