***** バンッと乱暴に部屋の扉を開け、制服を脱ぎ捨てる。 溜まっていたものを吐き出すかのようにウィリーを呼ぶ。 「ウィリーーーッ!!!!!」 息を大きくすってウィリーの名前を叫ぶ。 反応は何もない。 しんと静まる私の部屋。 違う。 こんなんじゃない。 こうじゃない。 こうじゃ…… 私の部屋はもっとこう…… ――あれ?私って最初から一人だったじゃない。 生まれた時から…… 『リーシェッ』 聞こえた声にハッと我に返る。