「私達の学年全員参加だしね〜どうしようかなあ」 そう。今年は16歳という年。 成人の儀式のために必要なものとして、この祭に出なければいけない。 称号は得られなくても参加の証のバッチを貰わなければいけない。 ……絶対に。 「リーシェ?どうしたのそんな険しい顔して」 「え、あ、別に」 その紙からパッと視線を逸らし、その場から逃げるように歩き出す。