なんて思ってたのに。 「や、リーシェ」 聞き覚えのある声にふいっと顔を上げる。 「リ、リック!?」 突然現れたリックに驚きの声をあげる。 さ、さっきまで席にいたはずじゃあ…… 「一緒のクラスなんてビックリだよ。本当に」 「こ、こっちもビックリだよ……まさか転校生だったなんて」 「ごめん、ごめん。学校で会えたら驚かそうと思ったんだ。まさか同じクラスになるとは考えてもなかったけど」 そう嬉しそうに話すリックに自然とこっちまでまた笑っちゃう。 でも周りからの視線を感じ表情を変えた。