私の帰りを待っててくれる人。 それは悪魔だけど、優しい悪魔。 誰にも内緒だけど、それでもいい。 「よーし。今日の夕ご飯作ろっか!」 ウィリーのお陰で笑える。 無だった私の世界に鮮やかに色をつけた。 契約方法は最悪だけど、今となれば何でもない。 だって彼は悪魔で私は人間。 恋愛の対象外だし、向こうも何も気にしてない。 従者関係であってもそれは中身のない関係。 これでいいんだ。 これで私の世界は大きく変われたんだから。