なんだか長い長い夢を見ていた気分。 その夢はどんな夢だったかは覚えてないけど、でもなんか成長していくようなそんな感じ。 さっきまでのあれは……きっと祭の催しものだったのかな。 首を傾げながらもゆっくりと歩き出す。 「――また、ね」 何も考えてなかったのにその言葉が自然と口から漏れた。 なんだか今日疲れてるのかな。 部屋に戻ろう。 そう決めた私は何の迷いもなく裏庭を後にした。