何か言われた気がした。 でも何を言ってるのか分からない。 どうすることもできなくて、涙を流しながらその光景をただ見つめていることしかできなくて。 強い風が吹き抜けた瞬間、光の粒は……弾けて消えた。 風に流れていく光の粒を眺めながら、しばらくの間ぼーっとする。 ……私ここに何しに来たんだっけ。 確か、ジーニバル祭があってそれで……国王に会って…… あれ……? 「私……今まで誰かといた……?」 いや、国王に認められた所で忌み子呼ばわりは定着してるぐらいなんだし。