そして下から上までじっくりと私を見渡す。 懐かしそうなものを見るようなその瞳。 しばらくの間沈黙が流れる。 でもその沈黙を破ったのは国王だった。 「……こんなに大きくなって。フェイリアにそっくりだな」 「……!」 優しいその笑みに何故か胸が張り裂けそうになる。 でも見られるのが、なんだか段々恥ずかしくなって身じろぐ。