人々が興奮のまだ冷めないうちに屋台へと移動していく中、私達は先程の兵士さんとの待ち合わせ場所へと向かった。 そこへ着くともう兵士さんは待っていた。 行きましょうと先を促されて、その後をついていく。 街から見たことしかないお城が近づくにつれて、緊張で鼓動が早くなる。 大きな扉をくぐり抜け、国王の待つ来賓の間へと案内された。 『ここから先はお前一人で行け』 唐突なウィリーの言葉に少し戸惑う。 でも、ウィリーは何かを思って言ってくれてるんだよね。