それまで魔法を発動させた人達の魔神や、ドラゴンがいい子になって王の座る広間に並んでいる。 あんな高度な魔法をどうやってやったのよ…… 大体あんなのに囲まれてて国王も居心地悪くないわけ? はっ……!気を取られて自分のことに集中するの忘れちゃった!! ぶんぶんと首を振って、呼吸を整える。 「リーシェ・クロウ。そなたの力を今捧げよ!」 司会者がそう言ってから魔法陣を足元に描く。 私は私のやり方で……だからお願い、力を貸して。