眉間にしわを寄せて考えていると、ウィリーがゆっくり私に近づいてくる。 徐々に強ばっていく私を見てかウィリーの足は止まる。 ま、待って私まだ心の準備が出来てない…… 好きな人が目の前にいて、そんな人とこんな密室で二人き、り…… わぁああ!! か、考えないのそんなことっ!! 『……この姿の俺は怖いか?』 「こ、怖いって言うか、その……」 美しすぎて直視出来ない。 ため息がでちゃうほど美しい。 なんて本音を言ったら引かれちゃうよね。