私、どうなるのかな。


呪いにかかったままって一体どうなるの？


この姿はもう保てなくて、あの醜い姿でどうなるの？


私、死んじゃうの？



「ウィリー、私、私……怖い」



ウィリーは何も言わずにただ強く私を抱きしめた。



『……お前は俺が必ず守る。絶対に』



そういうウィリーの言葉は誰の言葉よりも信頼できて。


しばらくの間ウィリーの胸で泣いた。


残された時間は刻一刻と迫ってきてる。


でもこの胸の中だと時間が止まっていたそんな気がした。