体は暖かいのに、顔は冷たいんだね。 でもこの冷たさにいつも落ち着きをもらうんだ。 「そんな顔しないで、ウィリー」 顔を撫でながら、そう小さく笑う。 なんでだろう、さっきまであんなに悲しかったのに今は穏やかでとても優しい気持ちになる。 「私ね、ウィリーが来てから初めてこんなに笑って、毎日が楽しいって思えたんだよ。暗闇の中にいた私に光を差してくれたんだよ」 例え悪魔でも、それはとても優しくて。 いつの間にか私に必要な存在になっていて。