このタイミングで月乃が自殺をすれば、アンミと龍輝が疑われる事は確実だった。


だからあたしは迷う事なく、夜中の1時にハガキをポストへ入れた。


翌日確認すると、いつものようにハガキが消えていた。


これで月乃の自殺は滞りなく実行されるだろう。


自殺方法は水死にしておいた。


どうしてかと言うと……。