「うわぁぁぁ!」




私は言葉にならない感情を吐き出すように叫んでいた。




私はいつ発症して、ゾンビになるかわからない。




私の未来がいつ終わりを告げるのかもわからない。




でも私は、自分の未来が完全に終わるまで、早乙女凛子を貫こうって、心に誓った。




泣いてあきらめるのは、私じゃない。




未来に絶望しているのは、私じゃない。




私はいつだって、強気で、負けず嫌いな早乙女凛子。




私はまだ自分の存在をあきらめない!