早乙女凛子とホラーゲーム

〈 行くしかないよね 〉




私は決意を固め、鉄製のドアのドアノブを握った。




〈 怖くても、前にしか行けない!

蒼太との約束を破ったら、私は蒼太に笑われるよね。

私は強い女だから、一人でも負けないよ! 〉




ドキドキと音を立てる心音を感じながら、私は一気に鉄製のドアのドアノブを引いた。