早乙女凛子とホラーゲーム

たとえ一体しかいないとしても、グロテスクな醜い姿のゾンビは、バケモノそのものだ。




怖くないと言ったら、嘘になる。




でも、私はどうしても、このビルの最上階に行かなくちゃならないから。




蒼太との約束、私の未来、死んでいった仲間たちの悔しさ。




私はきっと、そんなものをすべて背負って戦っているんだ。




だから、怖くても一歩も引かない。




私が私であるために。