早乙女凛子とホラーゲーム

私は鉄格子で閉ざされた階段を見つめ、一度決めた道は、二度と引き返せない道になることを知った。




〈 私はどの階段を選べばいいの?

正解はどれ? 〉




私は焦る気持ちを抱えながら、拳を強く握りしめ、残り四つの階段を見つめた。




「食わせろ!」
「食わせろ!」
「食わせろ!」




ゾンビたちのうめき声が、しだいに近づいてくる。




もう迷ってなんかいられない。




私は自分が行く道を決めなくちゃ。