早乙女凛子とホラーゲーム

「凛子、奴らが来たみたいだな。

もう行かなくちゃ」




蒼太はそう言うと、一番右の階段へと走り出した。




「凛子、約束だからな。

絶対に最上階に来いよ」




「当たり前でしょ。

蒼太こそ、ちゃんと来てよね。

約束は絶対だから」




私の素直じゃない言葉に、蒼太は優しく笑って、手を振った。




そして、蒼太が階段を上り始めると、
階段の入口に鉄格子が勢いよく落ちてきて、けたたましい音とともに、階段の入口は封鎖された。