早乙女凛子とホラーゲーム

「お嬢ちゃん、やってくれるね。

でも、私はゾンビだ。

銃で撃たれたくらいじゃ死なないんだよ」




「チクショー、頭に当たらなかったのか……」




「これだけ離れてたら、頭に銃弾を当てるなんて、無理よ」




「オレたちが与えられている銃弾は、三発だけだ。

無駄に使えば、すぐになくなる」




今の発砲で、私が持っている銃弾は、残り一発になってしまった。




あと一発、銃弾を放ったら、私にはもうゾンビと戦う武器がない。




そんな最悪の現実を突きつけられて、私は続けざまに発砲できず、死神先生をにらんでいた。