早乙女凛子とホラーゲーム

「でも、この『ゾンビ街』には、いくつのミッションがあるんだろう?」




蒼太が私たちに素朴な疑問を投げかけた。




「見当もつかないよ……。

私たちって、ドリーム社から送られてくるミッションをクリアし続ければ、
本当に夢から覚めて、元の世界に戻れるのかなぁ?」




麻美は不安そうな顔で、みんなにそう言った。




「オレたちには、わからねぇことだらけだよ。

オレたちはとりあえず、目先のミッションをクリアしていくしかないみたいだけどな」




「でも、ドリーム社は、いったい何のために、こんなソフトを開発したの?

こんな生きるか死ぬかのホラーゲームなんて、誰もやりたくないよ。

こんなソフトは欠陥商品よ!」