早乙女凛子とホラーゲーム

「蒼太、ゾンビたちが来るよ!」




「ドアを閉めよう。

奴らをこの部屋に入れないように!」




蒼太がそう言って、再びドアノブに手をかけ、勢いよく、鉄のドア閉めた。




そして、そのドアに鍵をかけ、蒼太はふうと息を吐いた。




「食わせろ!」
「食わせろ!」
「食わせろ!」




ドアの向こう側で、ゾンビたちが騒ぎ、何度も何度も鉄のドアを叩いていた。




「とりあえず、下から迫ってくるゾンビたちを振りきったな」




蒼太がそう言って、優しい顔で、私に笑った。




私はそんな蒼太の笑顔につられて、思わず蒼太に微笑んでいた。




蒼太、このまま頑張り続ければ、私たちはミッションをクリアできるよね。




絶対に!