〈 最上階まで繋がっていて欲しいと願ったこの階段も、30階で終わりなんだ。
この階段の行き止まりのドアの向こう側には、いったい何があるんだろう?
もしかして、安全地帯?
それとも…… 〉
「凛子、この階段もついに行き止まりだ。
オレたちは、あのドアの向こう側に行くしかないみたいだな」
「そうね。
あのドアの向こう側が、どうなっているかは、わからないけど……」
ずっと走り続けてきた私たちは、30階に用意されていた鉄の扉の前で立ち止まった。
私は肩で息をして、ポタポタと流れ落ちてくる汗を手で拭う。
呼吸が苦しくて、本当はこの場に立ち止まっていたいけど、下の方から聞こえてくるゾンビたちのうめき声が、私たちにそれを許さない。
「行くぞ、凛子」
蒼太が私にそう言って、ドアノブに手をかけた。
そして蒼太が、目の前のドアを開いたとき、私たちの目の前に、新しい世界が広がった。
この階段の行き止まりのドアの向こう側には、いったい何があるんだろう?
もしかして、安全地帯?
それとも…… 〉
「凛子、この階段もついに行き止まりだ。
オレたちは、あのドアの向こう側に行くしかないみたいだな」
「そうね。
あのドアの向こう側が、どうなっているかは、わからないけど……」
ずっと走り続けてきた私たちは、30階に用意されていた鉄の扉の前で立ち止まった。
私は肩で息をして、ポタポタと流れ落ちてくる汗を手で拭う。
呼吸が苦しくて、本当はこの場に立ち止まっていたいけど、下の方から聞こえてくるゾンビたちのうめき声が、私たちにそれを許さない。
「行くぞ、凛子」
蒼太が私にそう言って、ドアノブに手をかけた。
そして蒼太が、目の前のドアを開いたとき、私たちの目の前に、新しい世界が広がった。



