早乙女凛子とホラーゲーム

私はスマホの画面にある文章を読むと、ドキリとして心臓が飛び跳ねた。




タイムリミットは、今から二時間。




それまでに私は、ドリーム社のロゴ入りの機械を見つけられるのだろうか?




私は思わず、自分が牢屋に入れられ、ゾンビの餌になる姿を想像してしまった。




私の体に群がるゾンビたち。




そのゾンビたちは悪臭を放ち、醜くおぞましい顔で私に襲いかかってくる。




私が泣いても叫んでも、ゾンビたちは私を襲うことを決して止めない……。




〈 あんな醜いゾンビになって、この『ゾンビ街』の世界をさ迷うのは、死ぬことよりもつらい。

私は地図の赤い丸のどこかにあるドリーム社のロゴ入りの機械を探さなくちゃ。

二時間以内に、絶対に! 〉