早乙女凛子とホラーゲーム

私たちは迷路のような廊下を右へ左へと勘に頼りながら必死に走っていた。




それなのに、上の階に向かう階段は私たちに姿を見せない。




私は廊下を走り続けて息が上がり、そのうちまたゾンビたちが現れるのではないかという恐怖が、私の心を圧迫してくる。




ねぇ、蒼太。

私たちがこの廊下を走り続けている時間は、ムダにはならないよね……。




私たちが進んでる先は、ゴールに近づくに道だよね。




私は正直、不安なんだぁ。




ねぇ、蒼太。

私は答えが知りたいよ。




私たちが進むべき本当の道を……。