早乙女凛子とホラーゲーム

「運転手のゾンビ、無駄に不安を煽るなよ。

あんたが何を言おうと、オレたちがすることは決まっている。

オレたちはセンタービルを目指す。

そして、この『ゾンビ街』を抜け出すんだ!」




「ヒッ、ヒッ、ヒッ。

威勢がいいね、お兄ちゃん。

でもね、本当にお兄ちゃんの思い通りになるのかな?」




「いいから、行け!

あんたに何を言われようと、オレたちの気持ちは変わらないんだ!」




蒼太がそう叫ぶと、運転手のゾンビがニヤリと笑った。