早乙女凛子とホラーゲーム

私が不安で、ジープの前で立ち止まったとき、蒼太が私に話しかけてきた。




「凛子、センタービルに何があるかわからないけど、オレたちは行くしかないよ。

ミッション3をクリアしなくちゃ、オレたちは『ゾンビ街』を出れないから」




「わかってるよ、それくらい!」




私は不安をまきらわすように叫んでいた。




「私はどんなことがあっても、ミッションをクリアして、リアルな世界に帰るの!

私の未来は、私だけのものじゃない。

私はこの『ゾンビ街』で死んでいった人たちの仇を取るの!

私が戦うのは、あのドリーム社よ。

私は負けない。

絶対に!」