早乙女凛子とホラーゲーム

一人でまだ見ぬ世界を想像していると、最悪の状況ばかりが頭の中に浮かんできて、不安になった。




与えられた武器が少ないミッション3では、ちょっとしたミスが命取りになる。




そんな状況で、私はミスなく戦えるだろうか?




「凛子、朝食の時間だよ。

起きなよ」




ドアの向こう側から蒼太の声が聞こえてきた。




私はその声にハッとして、すぐに言葉を返した。




「待ってて。

すぐに行くから」




私は今、すごく不安だけど、私は決して一人じゃない。




私には蒼太がいる。




私は自分にそう言い聞かせて、ベッドから出て着替え始めた。