早乙女凛子とホラーゲーム

「蒼太、凛子、早く行け!」




海斗はそう叫んで、死神先生に向かっていった。




死神先生は、人間のように見えても、ゾンビだってことは、機関銃で撃たれても死ななかったことでわかっている。




そんな死神先生に海斗が素手で向かっていっても、きっと海斗に勝ち目はない。




だけど、海斗は私と蒼太のために……。




ねぇ、海斗。




みんなが同じように幸せになる方法ってないのかなぁ。




運命の神様は不平等だよ。




海斗にばかりつらい運命を背負わせるから……。