早乙女凛子とホラーゲーム

「蒼太、凛子、大丈夫か?」




海斗が慌てて、私たちのところに駆けつけて、息を切らしながらそう言った。




「私はヤバかったけど、ウイルスはもらってないよ」




「オレも大丈夫だよ。

ウイルスはもらってない」




張り詰める緊張感の中、亜矢子が私たちにゆっくりと近づいてきた。




「人間は嫌い……。

人間には未来がある……。

私には何もない……」




「ヤバイ、来るぞ!」




海斗はそう言って、私たちの前に立ち機関銃の銃口を亜矢子に向けた。




「人間なんて、いなくなれ!

夢も希望も消えてなくなれ!」




亜矢子はそう叫んで、海斗に襲いかかった。




そしてその瞬間、海斗が機関銃を乱射した。