早乙女凛子とホラーゲーム

「あの二人、ヤバイぜ。

あのままじゃ、ゾンビの群れに飲み込まれるぜ」




「助けなきゃ。

そうしないと、あの人たちが……」




「だけどよ、オレたちの機関銃には、銃弾がほとんどないんだ。

オレたちに勝ち目はないぜ」




「ミッションクリアを目指すのよ」




私は、ふと思い立ったことを口にした。




「蘇りの薬をすべて破棄すれば、それでミッションクリアよ。

ゾンビたちと戦わなくても、私たちには助かる道がある」




私たちの仲間の銃弾も、いつかは切れてしまう。




だから私たちは、今すぐにでもミッションをクリアさせなくちゃいけないんだ。




それがきっと、私たちが生き残る唯一の方法だから。