早乙女凛子とホラーゲーム

私たちが勢いに乗って、次から次へと蘇りの薬を破棄しているとき、
私たちの背後から、不意に怒鳴り声が聞こえてきて、私たちは慌てて振り返った。




「貴様ら、止めろ!

私の宝に手を触れるな!」




入口のドアには、あの浅田先生と娘の亜矢子が立っていた。




「貴様らごとき虫けらが、どれほどの額の損害を出しているかわからんのか。

貴様らは万死に値する。

生きてここから帰れると思うな!」




「生きてここから帰れないのは、お前の方だぜ」




海斗がそう叫んで、浅田先生に機関銃の銃口を向けた。




「お前のせいで生まれた悲劇が、いったいどれほどあると思っていやがる。

オレがお前を撃って、不幸の連鎖を断ち切ってやるぜ」




〈 海斗は死神先生を本当に撃つの? 〉




私は機関銃を構える海斗を見て、ドキドキしていた。




死神先生は悪人だけど、やっぱり人間だから……。