早乙女凛子とホラーゲーム

私たちが廊下を少し歩き右に曲がると、ドアの前に二体のゾンビが立っていた。




その二体のゾンビたちは、まるで警備員のような格好をしていて、
私はその二体のゾンビたちの格好から、その二体のゾンビたちが知性を持ったゾンビであることを知った。




そして次の瞬間、警備員の格好をした二体のゾンビたちが、私たちの存在に気づいて、殺気立った。




「おい、人間。

お前らここに何しに来たんだ?」




「この倉庫に足を踏み入れて、生きて帰れるとおもうなよ」




警備員の格好をした二体のゾンビたちはそう言うと、
体を揺らしながら、敵意をあらわにし、私たちに迫ってきた。




「ヤバイです。

ゾンビたちがこっちに来ます!」




「雄大、びびるな。

ここに二体の警備員がいるってことは、蘇りの薬は、あのドアの向こう側だぜ」




「海斗、それじゃ、こいつらと戦うんだね」




「当然よ。

こいつらを避けてちゃ、ミッションクリアはできないぜ」




「食わせろ!」




二体のゾンビたちが、歩くスピードを速めて、私に向かってきた。




「凛子、来るぞ!

機関銃を構えろ!」




狭い廊下に海斗の言葉が響いた。




私は再び訪れた緊張の瞬間にドキドキしながら、機関銃を乱射した。